同じ図柄カード(時には現物)を使って、毎回違うカテゴリーで分類分けをさせる
車や恐竜など、特定のモノにのみ強い関心がある一方で、その他のモノには一切興味を示さないのです。勉強する、しないの問題ではなく、日用品や食べ物の名前など、必需品と呼ばれるものの名前が入らない、関心がないのです。
療育では、野菜や果物、動物などの絵が描かれたカードが用意されており、毎回同じカードを使い、違うカテゴリーで分ける作業を行なっていました。
「赤い色のものと、そうでないもの」「果物と野菜」「夏のモノと冬のモノ」「動物と植物」・・・。
毎回1度は1カテゴリーの分類分けを行われていました。
大きくなったからなのか、いつのまにか名前が知識に取り込まれました。
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