支援は洗面台の踏み台のようなもの

我流の親支援

洗面台の踏み台は、背が伸びたら不要になるものだと。

だから、支援は大いに受けてください。そして不要になり、次の支援が必要になったとしてもいいんです。どんどん踏み台を使って上に登り、いつか踏み台がなくても登りきれるようになります。

支援がなくてもよくなる為に支援は必要なんです。

これは、小学校に上がった時に、担任の先生から言われた言葉です。

入学前に、小学校へ我が子の特質と、どのようなことが想定されるか、どんなことが困るのか、などなど、説明をまとめたものを用意し、面談をお願いした上での入学でした。ですが、不安であることに変わりはありませんでした。

入学後の最初の面談の際、私が恐縮しながら面談を受けた際に言われました。

よく、目が悪い人がメガネをかけるように支援をすれば良い、と聞くことがありましたが、先生曰く、一度かけたら外すことのないメガネではなく、いつか不要になる踏み台だと。

とても感動した面談でした。

現実は、そんなに簡単なものではありませんが、それでも前に進む為、支援は必要だと認識した瞬間でした。

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